カカシとキコリの旅の終わり
2013年4月15日 ラウルレウム「――え、 」
「ラウルレウム・フラーテル――彼は僕の一番の愛弟子だったことには違いないんだが、酷い心臓の病気でね。 早くにして、亡くなってしまった。 僕はそれを止めたかったんだ……」
慄きながら、言葉の意味を咀嚼しきれていないエルフの青年――ラウルレウム。
いや。
「ラウルレウム」と呼ばれていた青年を尻目に、対峙する男は少しずつ青年に歩み寄る。
船は、もう出始めている。 進み始める船にも気を向けれず、ラウルレウムは歩み寄る男の顔を、ただ見ていた。
「……でも、彼の病気を治す事は叶わなかった。 彼の自己治癒能力を引き上げる事も試した…叶わなかった。 病気部分を封印して切除する…なんてことも、当然、叶わなかった。 悲しいね、幾ら世間が持て囃そうと、大切な弟子を癒す事もできなかったんだ。」
男はいつも通りふくむような微笑みを浮かべたまま、
「その時、思いついたんだよ。」
男が指さしたのは、その青年の薄い胸板――その僅か透けた処にある臓器。
「"代替品"のパーツを作ればいいんだって。」
「……ン、な…… …… 、 馬鹿な、話…、」
「僕と「ラウルレウム」君は、人体構造の研究に熱を入れていてね。…僕は「ホムンクルス」技術の研究をずっとしていたけど。彼の魂と肉体の構成要素を調べて作って、流し込んで。 大変だったんだよ、「キミ」を作るのは。何日も寝ずに作ったんだから」
「 … 、 」
エルフの青年は、笑う男を相手に、顔を片方の手で抑えて深く溜息を吐く。
首を横にふりながら、それを確かに拒絶する。
「 …デタラメだ。 俺には記憶がある。 ここにきて、働いて。 いや、学院に入学して。せんせい、と… ………母さんと、森で、二人でずっと」
「相手もして貰えずに、父親の気を引くためだけに生かされていたんだったね。本だけ与えられ、ずっと倉庫に閉じ込められていた」
「 ―― 、 」
エルフの青年は、一度目を見開いて、唇を噛み締める。
男の表情はそれに対し、喜びも驚きもないようだった。 ただ、笑っている。そこには何もないかのように、何も変わることはない。
「『お蔭で家事は得意になりましたからね』って、良く世話を焼いてくれたからねぇ。 ………トリシャが彼に好意を寄せていたのも良く分かる。
彼はいつも軽薄な素振りをしていたけれど、そうしていつも、周りに酷く気を遣っていたから。 …何かに追い立てられるようにひたむきに献身している様子は痛々しかったけれど、トリシャは彼のその部分に依存しきっていたし。彼は全く、それに気付いていなかったみたいだけど」
「その結末は、君も知っているね。ついに彼女はおかしくなってしまった。 その部分は、君もよく知る処じゃあないかな」
「……。それが、百歩譲って、全部正しかったとして。 じゃあ何で…… …何で、」
ひりつく喉を無理矢理に動かして、絞り出すように青年は呟く。
「俺はまだ、生きてる……? 」
アレクセイ教授は肩を竦めて、また優しげに目の前の青年に微笑みかける。
「彼がそう望んだからだよ。 僕は彼に君のパーツを移植しようと思っていたんだ。 彼の心臓が限界になりそうなその日に、ね。
……でも、彼に断られてしまったんだ。 『他の人間の命が奪えるわけないでしょう』って。 ……だから、最後まで内緒にしていたんだけど。」
溜息。
「僕は彼を読み違えていた。 命の危機にまで陥れば、いきとしいけるものすべては、多少の事は犠牲にしてでも生きようとするものだろうと、思っていた。
まして、それが得体もしれない、どうでもいいホムンクルスなんて、当然。 ――ああ、考え違えをした、と、思った」
アレクセイの微笑みがはじめて消え、表情が消える。
「彼は死にたがっていたんだ。 惰性で生きていて、死ねるなら死にたかった。
彼は自分にはどこにも行く場所がないことが分かっていた。彼自身にこそ、彼の価値が分かっていなかった。ずっと死にたがっていた」
「……………。」
エルフの青年の表情は、衝撃の色はもう無い。 悲痛さを噛み殺す様に顔を伏せていた。
拳は握られたまま、僅かに震えているのみで。
「……僕は茫然としながら、彼の記憶を君に出来る限り流し込んで、「ラウルレウム」を作った。
魂の部分も、出来得る限り彼のものを使った。 そうして僕は、彼の死を隠したことになる 」
アレクセイは微笑みを取り繕い直して、「ラウルレウム」に近寄る。
「…まぁ、それでも、誰も気付く者はいなかったけどね。君が「違う何か」だなんて、誰も思いもよらない。僕だけだ。
僕は最初、何とも言えない気持ちだった。優秀な弟子を失ってしまって、ホムンクルスですらない、わけもわからない製法で作った君だけが残った。
僕は何でこんなことをしているんだろう? ……そんなことすら思ったよ」
「でもね。……ある日思ったんだ。 君は、じゃあ何なのか。 …厳密に言えば、蘇生でもない。ホムンクルスでもない。模造品ですらない――」
目を細める。
「――僕は君に興味が湧いた。 君を研究する事にした。 君は、どこまでいけるんだろう。「ラウルレウム・フラーテル」の不完全な模造品さから、
どこに向かって成長していくんだろう。 ………君は、何になる? 色々な実験を試す事にした。 わざとホムンクルスの廃棄場を見せたり、魔法を教えたり、国から追い立ててみたり――」
子供が将来の夢を話すかのような無邪気さで、フランクに男は喋っていた。
「………、 頭オカしいぜ、アンタ」
歯を噛みしめた後、不思議な程に、青年は力を抜いているようだった。
話を聞けば聞くほど、焦燥や怒りのような苛烈さを想わせる表情は抜け落ちていっていた。
彼の浮かべる表情は、哀しみだろうか。
「…次の実験だ」
微笑みながら、アレクセイは「ラウルレウム」を指をさす。
「"代替品のラウルレウム・フラーテル"。 君は、あと1年で活動限界を迎えて死ぬ」
「―― !」
「君は、彼にその人生を捧ぐべく生まれた羊だ。 その寿命は長くない。
そして、どこにも、本当の意味で君の居場所はない。 親も、友人も、恋人も、その全てが、「彼」の為にあったものだからね」
「君はただ一人で死んでいく。 最初から定まっていた運命によって。 君の今日までの全ては、何一つ君のものじゃない。
……すべてを知った時、君はいったい 」
「だとしても、何も変わらねえ」
ラウルレウムの浮かべていた表情は、憐憫だった。
悲しげでもあるが、自身のにというよりは、目の前の、恩師に対しての。
「当初の目的通り、俺はあいつを、満足いくような人生、送らせてやるだけだよ。 元々、学院にも、地元にも帰れるなんて思ってねーし。そもそも、それが真実だなんて保障もねえ。
…………逆に、これで気兼ねなく、レムの所に帰れるじゃねえか。」
ちゃらりと小さな音を立てながら、金鎖のついた懐中時計を懐から取り出して目を伏せる。
「俺の居場所は、もうあんだよ。 ずっと、トレステラに」
改めて、「ラウルレウム」は真っ直ぐに先生、と呼んだ男に双眸を向けた。
目的の為に重圧を支えた、あまりに悲壮で惨めな、だが断固たる想いを告げるように。
「…… また、考え違いをしていた。 ……僕の予期していたのでは、ない方向の返答だね」
微笑みを消して――だが特に、何という代わりの表情も無く、アレクセイはポケットに手を突っ込み、小さな溜息を吐いた。
「君には、もう二度、予想を裏切られているね。 ……片や偽りの、片や魂の無い二人きりで、君達はどこへ行くのかな?
……やはり、興味深いね。」
「言ってろよ。 …あと、その「ラウルレウム」さんとやらは、俺に似たマヌケだと思うよ。
マジで、そんじょそこらのホムンクルスに現を抜かしたトコも、俺はあったんだと思うぜ。 ――最後に、 先生、」
「 何かな? 」
ラウルレウムは厳かに力ある言葉を呟く。 その魔力が金鎖の時計へと収束していき、黄金色の輝きを満たし拡散する刹那、
「ありがとな、俺を作ってくれて」
微妙な笑み。
音もなくラウルレウムの姿は消え、そこには男が一人だけ、残る。
「………、 気付いていたのかな。 僕のついた嘘に。」
海鳥の哭く声だけがこだまする。 アレクセイ教授は抜けるような青空を見上げ、
笑っていた。
「 ……まぁ、わかっているのかもね。 …君は天才だから」
歳とっちゃいました。
うん、誕生日なんですよ……。 これからケーキ買ってきます。
セルフで。 やっぱりケーキは自分で選ぶのが一番♪
一番………… (顔を覆う)
帰ってきたら、ラウルレウム魔法解説でも書いておきたいなと。
もう次の魔法は覚えれないっぽいので。
うん、誕生日なんですよ……。 これからケーキ買ってきます。
セルフで。 やっぱりケーキは自分で選ぶのが一番♪
一番………… (顔を覆う)
帰ってきたら、ラウルレウム魔法解説でも書いておきたいなと。
もう次の魔法は覚えれないっぽいので。
「――俺、この街には、ほんといれてよかったと思ってるから」
2013年3月29日 ラウルレウム コメント (2)ラウルレウムがついにダブルスターになりました。
ダブルスターに絶対になる、という目標を抱いて以来でしたが。なんとか叶えることができました…。 感無量です。
シングルスターラストはやはり、「魔法基礎」と「仮死」で〆でした。
地震や再生とか、もっと役に立つだろ系を取るルートもあったんですが、
「仮死」だけは外せず。じゃあもう一つは…、と考えた結果。
ああ、やっぱりちみぃさんの爆発ミッション(?)だなあ、と。
それに、ラウルレウムはこれからこの街から逃げ出して逃亡生活が始まるので、また皆さんとお会いする為には必須だなということで。
……それに、ラウレは実は攻撃魔法苦手なんですよね。繊細でゆったりした構築をするのが好きなタイプなので。ウィザードつーよりセージ。 地震じゃないなみたいな。
また、PC的に。
酷いコンプレックスと被差別に悩まされ続けてきたのを、この街で、皆さんに信じて貰えたり、心配して貰えたりすることで、向き合う事を覚え始めたと思います。
今まではひたすら目をそらして、やるべきことをやっていただけだったので。露見し辛い問題点がしっかり露見して。 人間的に見えづらい、大きな成長を出来たのかなと。 本人は治りきったとは思ってないですけど、逆にゆっくり治していこうとでも思い始めたので、彼の卑屈な所は治っていくと思います。 卑屈というより、自分の存在を軽く考えすぎるところ、というか。
……後、妙な親バカ設定が生えてきました。 ボーイフレンドにかたっぱしから睡眠かけてるんじゃないかな。
ミカゲさんへ!
「仮死」フラグ、しっかり使わせて頂きました。ありがとうございました。
絶対成功するわけないぜェー!と思いながら発動したら、しっかりぴったり誤差0で成功しやがりました。
ミカゲさんと同じ(意味深)になれると思ってたのに…ぐぐぐ。
最後に。
拙いMMでしたが、そんな私に付き合ってミッションをいつも満杯になるぐらい参加希望を下さった皆様に感謝を。 全18個のミッションをやったらしいです。無我夢中でした……。
ありがとうございました…!
ダブルスターに絶対になる、という目標を抱いて以来でしたが。なんとか叶えることができました…。 感無量です。
シングルスターラストはやはり、「魔法基礎」と「仮死」で〆でした。
地震や再生とか、もっと役に立つだろ系を取るルートもあったんですが、
「仮死」だけは外せず。じゃあもう一つは…、と考えた結果。
ああ、やっぱりちみぃさんの爆発ミッション(?)だなあ、と。
それに、ラウルレウムはこれからこの街から逃げ出して逃亡生活が始まるので、また皆さんとお会いする為には必須だなということで。
……それに、ラウレは実は攻撃魔法苦手なんですよね。繊細でゆったりした構築をするのが好きなタイプなので。ウィザードつーよりセージ。 地震じゃないなみたいな。
また、PC的に。
酷いコンプレックスと被差別に悩まされ続けてきたのを、この街で、皆さんに信じて貰えたり、心配して貰えたりすることで、向き合う事を覚え始めたと思います。
今まではひたすら目をそらして、やるべきことをやっていただけだったので。露見し辛い問題点がしっかり露見して。 人間的に見えづらい、大きな成長を出来たのかなと。 本人は治りきったとは思ってないですけど、逆にゆっくり治していこうとでも思い始めたので、彼の卑屈な所は治っていくと思います。 卑屈というより、自分の存在を軽く考えすぎるところ、というか。
……後、妙な親バカ設定が生えてきました。 ボーイフレンドにかたっぱしから睡眠かけてるんじゃないかな。
ミカゲさんへ!
「仮死」フラグ、しっかり使わせて頂きました。ありがとうございました。
絶対成功するわけないぜェー!と思いながら発動したら、しっかりぴったり誤差0で成功しやがりました。
ミカゲさんと同じ(意味深)になれると思ってたのに…ぐぐぐ。
最後に。
拙いMMでしたが、そんな私に付き合ってミッションをいつも満杯になるぐらい参加希望を下さった皆様に感謝を。 全18個のミッションをやったらしいです。無我夢中でした……。
ありがとうございました…!
ということで魔法習得
2013年3月26日 ラウルレウムはい、してませんね。
家に……帰れなかったんですよ……orz
習得する魔法事態は決まりましたけども。
ラウルレウム関連のミッションを最後にしたい気もする……けど、
やると、今まで協力してくださったPCさんたちの努力を無にしてしまうような気もするので、なんとも。
ソロルが突然死ぬ、とかそういうものではないのですが。ううむ。
の寿命がわかりました。
のですが、ラウルレウムも思いの外悲しいけど焦りはない、みたいな感じで。
大よそ起動から五年。残り四年。
その歳月をどう過ごすのかは、彼らが決める事でしょう。
魔法解析を使える方にどうやってお願いしようかと思っていたら、
ミルラさんにお話ふってもらえてカイさんに見て貰えたので、ラウルレウムは運がよかったですネ。
カイさん、お話に付き合って頂いてありがとうございました。途中からワケわからんこといっていたのは途中、急に眠ってきた眠気の所為です(遠い目
明日当たり、ソロル関係のイベントでラウレも決心ついたので、貰ったものを使って新しい魔法を覚えます。
やっと8ランクだー。背後は待ち望んでいた8ランク!
ところで真面目なお話、温泉をPCさんでぞろぞろーっていってぞろぞろはいるー、とかやってみたいんですよね。入浴イベント。
小心者なのでちょっと誘うとなると(震え声)となってしまうのですが。 需要あるのか。
トレステラ名物\ドキッ! 男だらけの/ になりますよね、画面が。
のですが、ラウルレウムも思いの外悲しいけど焦りはない、みたいな感じで。
大よそ起動から五年。残り四年。
その歳月をどう過ごすのかは、彼らが決める事でしょう。
魔法解析を使える方にどうやってお願いしようかと思っていたら、
ミルラさんにお話ふってもらえてカイさんに見て貰えたので、ラウルレウムは運がよかったですネ。
カイさん、お話に付き合って頂いてありがとうございました。途中からワケわからんこといっていたのは途中、急に眠ってきた眠気の所為です(遠い目
明日当たり、ソロル関係のイベントでラウレも決心ついたので、貰ったものを使って新しい魔法を覚えます。
やっと8ランクだー。背後は待ち望んでいた8ランク!
ところで真面目なお話、温泉をPCさんでぞろぞろーっていってぞろぞろはいるー、とかやってみたいんですよね。入浴イベント。
小心者なのでちょっと誘うとなると(震え声)となってしまうのですが。 需要あるのか。
トレステラ名物\ドキッ! 男だらけの/ になりますよね、画面が。
外で色々大変でした。
あまりやったことないTRPGとかを何故か子供たちと一緒にやるはめになったり。
普段私用で外にあんまり出れないので、エネルギッシュさに押されていました。
やめろー! キャラクターシートの数値を適当に書くんじゃなァーい。
尚、夜分、AMを逃しちゃう!と慌てて入室しました。
御皿洗いなら一人でも大丈夫。後でゆっくりやろー。
町人:「ああ・・・やつがやってくる」
うん。 …うん?
町人:「なんでうちに・・・ああ・・・・」
……
何故私が・・・ああ・・・・
押し間違えました。 デュデュデュデュラハンで御座るよ!?
リナカさん、ユダさん、デジレさん、本当にありがとうございました…!
もう二度とあんなことしないヨ。
あまりやったことないTRPGとかを何故か子供たちと一緒にやるはめになったり。
普段私用で外にあんまり出れないので、エネルギッシュさに押されていました。
やめろー! キャラクターシートの数値を適当に書くんじゃなァーい。
尚、夜分、AMを逃しちゃう!と慌てて入室しました。
御皿洗いなら一人でも大丈夫。後でゆっくりやろー。
町人:「ああ・・・やつがやってくる」
うん。 …うん?
町人:「なんでうちに・・・ああ・・・・」
……
何故私が・・・ああ・・・・
押し間違えました。 デュデュデュデュラハンで御座るよ!?
リナカさん、ユダさん、デジレさん、本当にありがとうございました…!
もう二度とあんなことしないヨ。
(メ_- ) ジグさん
( ・_・ *) カイさん
☆^( v^-゚) ミカゲさん
(*・∀<*) アイスさん(魔法少女)
0(^▽^*) ミルラさん
でした。 再現率については謝りません。
あと勝手に使用させて頂いてしまったことについては……あの、法廷だけは……うっ……(両手の上に布をかけつつ連行)
そろそろラウルレウムも魔法基礎8にいきたいとおもってます。
ただ、覚えるときは「あれ」も一緒に覚える時だなァって。
何かしらやりたいけど、どうしよう…。
そしてソロルの設定覚書。
見た目年齢11歳程。
深緑色の髪と双眸。無表情。
ただ、行動が結構大胆。まさに行動で示すタイプ。
また、ラウルレウムとの逃避行時代に図書館で本に没頭するラウレをよそに仕方がないので本を読んでメモリーを増やしていた為、知識に偏りがある。
薄い本が好きなのはきれいなイラストがついているから。
絵本も好きなんだけど薄い本とか。私だってもう一年起動してるし、みたいな。
尚近接基礎5とかそんぐらいの戦闘力です。
ソロルが前、ラウルレウムが後ろでずっと旅してました。
もし今度やることがあったら、これからの展開次第でキャラ化もしたいなぁとか。
( ・_・ *) カイさん
☆^( v^-゚) ミカゲさん
(*・∀<*) アイスさん(魔法少女)
0(^▽^*) ミルラさん
でした。 再現率については謝りません。
あと勝手に使用させて頂いてしまったことについては……あの、法廷だけは……うっ……(両手の上に布をかけつつ連行)
そろそろラウルレウムも魔法基礎8にいきたいとおもってます。
ただ、覚えるときは「あれ」も一緒に覚える時だなァって。
何かしらやりたいけど、どうしよう…。
そしてソロルの設定覚書。
見た目年齢11歳程。
深緑色の髪と双眸。無表情。
ただ、行動が結構大胆。まさに行動で示すタイプ。
また、ラウルレウムとの逃避行時代に図書館で本に没頭するラウレをよそに仕方がないので本を読んでメモリーを増やしていた為、知識に偏りがある。
薄い本が好きなのはきれいなイラストがついているから。
絵本も好きなんだけど薄い本とか。私だってもう一年起動してるし、みたいな。
尚近接基礎5とかそんぐらいの戦闘力です。
ソロルが前、ラウルレウムが後ろでずっと旅してました。
もし今度やることがあったら、これからの展開次第でキャラ化もしたいなぁとか。
未熟な青年と何も知らない無垢な少女の逃避行。
騙されたり、傷つけたり傷つけられたりしながら、二人は何の為なのかもわからずに、逃避を続ける。
ホムンクルスの少女の表情は、無表情だと思っていた。
ただ、旅するうちに知ってしまう。
食事で嫌いなものが出たときだとか、
道なき道を迷って歩き疲れたときだとか、
お前なんかの為に何でおれが、とか。
お前は別に悪くねーのになとか、
無事宿に辿りつけて寝こけてしまったときとか、
物欲しげにしていたから買ってやったクレープを食べている時だとか。
彼女の瞳がその気持ちを何よりも語っていたから。
誰が言ったか、破滅へとしか至らぬ茨の道。
二人の旅は、あるいはその入口に過ぎず。
そこで退かなかった時点で、彼の運命はもう決まっていたのかもしれない。
- - - -
ラウルレウムの背景設定。
は、学園時代に見かけた、ホムンクルスの少女の生き残りに絆されて飛び出してしまったというものでした。
信頼してた潔癖な人や思ってた教授さんが普通に汚い事をやっていたので信じられず錯乱。 そのまま、ゴミ処理場にいた少女の助けに手を取ってしまい…というような形。 旅している間に本当の妹のよーな存在になりました。 ソロルという名前はそのまま「妹」。…ラウルレウムはちゃんと別の意味でつけてますよ! その後、色々あって結構仲良くなったりとかなんとか。 ラウルレウムもスレまくったとかなんとか。
追手遅くね、とか、知名度あがってるってバレてんじゃんとか、そこらへんは一応設定があります。
今回PCの皆様から頂いたアイテムの数々。星の砂と、オールドフェアリーの羽。そして、紹介して頂いたセルダリエという魔女の情報――ラウルレウムは大切にしながら、また明日から探し始めると思います。
ってぐああああ、自分家のNPCじゃねえか! この手前味噌感。 ノーサプライズな感じ…! 私は絶対他人様のPCとNPCさんの力をお借りするぞ!(迷惑です)
この度お付き合い頂いた、ジグさん、ミルラさん、カタリさん、シラさん、リークさん、カールさん。本当にありがとうございました。 長い上にぬちょぬちょした感じのお話にお付き合い頂きまして…感謝の言葉もありません。
尚、仮死の魔法の使い方は、アレです。アレ。
騙されたり、傷つけたり傷つけられたりしながら、二人は何の為なのかもわからずに、逃避を続ける。
ホムンクルスの少女の表情は、無表情だと思っていた。
ただ、旅するうちに知ってしまう。
食事で嫌いなものが出たときだとか、
道なき道を迷って歩き疲れたときだとか、
お前なんかの為に何でおれが、とか。
お前は別に悪くねーのになとか、
無事宿に辿りつけて寝こけてしまったときとか、
物欲しげにしていたから買ってやったクレープを食べている時だとか。
彼女の瞳がその気持ちを何よりも語っていたから。
誰が言ったか、破滅へとしか至らぬ茨の道。
二人の旅は、あるいはその入口に過ぎず。
そこで退かなかった時点で、彼の運命はもう決まっていたのかもしれない。
- - - -
ラウルレウムの背景設定。
は、学園時代に見かけた、ホムンクルスの少女の生き残りに絆されて飛び出してしまったというものでした。
信頼してた潔癖な人や思ってた教授さんが普通に汚い事をやっていたので信じられず錯乱。 そのまま、ゴミ処理場にいた少女の助けに手を取ってしまい…というような形。 旅している間に本当の妹のよーな存在になりました。 ソロルという名前はそのまま「妹」。…ラウルレウムはちゃんと別の意味でつけてますよ! その後、色々あって結構仲良くなったりとかなんとか。 ラウルレウムもスレまくったとかなんとか。
追手遅くね、とか、知名度あがってるってバレてんじゃんとか、そこらへんは一応設定があります。
今回PCの皆様から頂いたアイテムの数々。星の砂と、オールドフェアリーの羽。そして、紹介して頂いたセルダリエという魔女の情報――ラウルレウムは大切にしながら、また明日から探し始めると思います。
ってぐああああ、自分家のNPCじゃねえか! この手前味噌感。 ノーサプライズな感じ…! 私は絶対他人様のPCとNPCさんの力をお借りするぞ!(迷惑です)
この度お付き合い頂いた、ジグさん、ミルラさん、カタリさん、シラさん、リークさん、カールさん。本当にありがとうございました。 長い上にぬちょぬちょした感じのお話にお付き合い頂きまして…感謝の言葉もありません。
尚、仮死の魔法の使い方は、アレです。アレ。
ラウルレウムについてもちょくちょくそろそろ決着をつけるべく、お話を進めたいです。
何人かの方にはご相談に乗って貰ったりもしましたし…。
それに、ようやくこの街にも慣れてきたと思うので(コミュ障エルフなりに)。
「仮死」を覚える事。
連れの少女の色々を調べる事。
あと、バニラッテのアイテムをなんとしても買ってお返しすること。
…どれが一番簡単だろう。一番上?(コラァ)
何人かの方にはご相談に乗って貰ったりもしましたし…。
それに、ようやくこの街にも慣れてきたと思うので(コミュ障エルフなりに)。
「仮死」を覚える事。
連れの少女の色々を調べる事。
あと、バニラッテのアイテムをなんとしても買ってお返しすること。
…どれが一番簡単だろう。一番上?(コラァ)
3月中にダブルスターになる、という無謀な目標を胸に抱き、
今日もお昼ミッションさせていただいたあいはらです。
賢人の塔はもしやお持ち帰り保存食購入施設である可能性が微レ存…?
ラウルレウムの成長方針をメモがてら。
やっぱり魔法解析とか覚えたいし精神もあげたいし、停止辺りも覚えたいんですが、
…Lv8… どうしてもLv8行きたい…ぐぬぬ…。
という理由から、GPを持て余しています。 使わないのに精神力が必要だぜ…。
GPは1800とかもってるとなあんだ、って感じだけど、そのひとつひとつが想い出なんだなあと思うと途端に使えないので、これで暫く、具体的には6000ptぐらいまで伸ばしたいですネ。
ということで、次はなんと「魔法基礎Lv8」です。 うん、めっちゃくちゃ遠いやん(ズコー)
Lv8覚えたらもう何も思い残す事はないのだー!
今日もお昼ミッションさせていただいたあいはらです。
賢人の塔はもしやお持ち帰り保存食購入施設である可能性が微レ存…?
ラウルレウムの成長方針をメモがてら。
やっぱり魔法解析とか覚えたいし精神もあげたいし、停止辺りも覚えたいんですが、
…Lv8… どうしてもLv8行きたい…ぐぬぬ…。
という理由から、GPを持て余しています。 使わないのに精神力が必要だぜ…。
GPは1800とかもってるとなあんだ、って感じだけど、そのひとつひとつが想い出なんだなあと思うと途端に使えないので、これで暫く、具体的には6000ptぐらいまで伸ばしたいですネ。
ということで、次はなんと「魔法基礎Lv8」です。 うん、めっちゃくちゃ遠いやん(ズコー)
Lv8覚えたらもう何も思い残す事はないのだー!
ラウルレウムの過去と行く末
2013年3月13日 ラウルレウム コメント (13)ということで、遭遇回数のお話でした。
今はやりの遭遇回数を見たところ、上位からアイスさん、ミカゲさん、ジグさんのダブルスターアイドルユニット三人様(?)でしたね…逃げろイケメンと美少女だ目が潰れるぞ!!
その後その後、ドロシーさん、ヒメキさん、と、女性の方とも会えた痕跡が。
危ないところだった。男祭りになるところであった。
実は最初にお会いしてAMまで付き合って頂いたのはジグさんで。ああ、良くお会いしてるんだなァ、とかしみじみ。
あの時は大変お世話になりました。あいはらが電化製品に慣れてない昭和の人間のムーヴになっててお世話かけました。 (例:「攻撃ってこのボタン?(更新))
で、出たーwwwww明日更新できるか怪こんな時間に書始奴wwwwwwww私です。
ラウルレウムの新顔絵頂いたよー!
お名前出す許可頂いてないのでHさんとしますが、いつもお世話になってます。ラウルレウムの全身図もHさんに描いて頂いたり…本当にありがとうございます。
ラウルレウムもエルフなんだから本来こんぐらいイケメンなんだろうか。ロールプレイパワーが追い付かないので想像つかない。 にしても雑草喰ってもシャランラってオーラ出てそうなぐらいカッケーラウルさん頂きましたほんと。 重ね重ね嬉しかったです。
MM参加できてないやれないで、フラストレーションたまってきました。やりたいよう…。明日も外出で夜までだよう…。
むちゃくちゃですよねえ。(出オチ感)
ラウルレウムは覚えた魔法をすぐ使いたがる為(超ミーハー(?)、様々な種類の魔法を扱います。というか、自分がどれに合っているのか分かってないという理由が本当の所。
あまり外に出てないのですが、ラウレはやや自分が魔法好きじゃないのかな、と言う悩みがちょっとあります。その関係がココ。 あくまで自分は道具とか手段の為に使いまくってるんじゃないかとか。 いや本人は凄い楽しそうに魔導書読んだり魔法使ったりしてるんですが、実は真面目だから下らんこと考えてしまうとかそんな設定。
・杖
寒い地方のガンド撃ちを採用して。意思と魔力に応えてすぐ発動してくれる一番単純な奴。
「あいつ死ねばいいのになあ」と思ってうにゃうにゃやると火が出たり。 シンプルですがコントロールの繊細さが足りない感じ。
・石
クンツァイト(繊細さ/献身)、インカローズ(情熱/活力)みたいな意味と魔力を込めた魔法石。
ひとつひとつ実はラウルレムの御手製。 布団肩までかぶってボードでちまちま作業しているエルフ-ヒキコモリ科目。
・札
「神からの命令書」という術式を模して、対応する神々の名と命令式を書いたお札。
此方もお札作ったあと神様に魔力を奉納したりしてお手製で作ってます。 ヤオヨロズ的神様。
ここらへん使いましたが、石が尋常じゃなく手間かかったので多分滅多に使わない感じで後悔した模様。
では! またNMの感想をば。
【とびだせ!どうくつの檻!】(MM:琥珀様)
とびもり面白いです。未だにちまちまやってます。BDFFとかいうクソゲー(褒め言葉)がようやく終わったので。
本編は中々悩みどころが多かったです。進むか戻るか、待ち伏せるかなど。盗賊さん達の戦闘バランスが中々危うく感じてやべえ、とか思ったり。
琥珀さんのやられるミッションぐらいの敵調整がすごい好きです。私のボスはヌルゲーかクソゲーの極端になる…。
【トレステラ戦隊ボウケンジャー「堕ちた星片」】(MM:葉月様)
まさかの ワ カ サ ギ 。 エ ビ 。
エビとワカサギが強いミッションでした。 丁度夜エビ食べたのでああ…アタックされたら痛そうだな…とか、
ミッションが終わった後に考えるなど。
「これは、人々の平和を脅かす事件の匂い……!
トレステラ戦隊ボウケンシャーの皆さん、出動です!」
職員さんノリノリ。 何故か知らないけどCV:宮野さんでした。
【猫の街から~光るキノコを採集】(MM:ルクにゃん様)
ファンシーでやわらかい印象を受けたミッションでした。
樽で移動とか、何か昔懐かしい感じといいますか。 童話のような温かみ。
そして仮面をつけた動物との出会い…えっ?
きのこを単純にとるミッションではなく、毒キノコが混じっていたりして注意しなければいけなかったり、
刺激的で面白かったです。 毒キノコめちゃくちゃ落とした奴がいるらしい(煙草ふかし)
【ドキドキ☆臨死体験ツアー!~ぽろりもあるかもよ!】(MM:葉月様)
次回!! ラウルレウム、死す!
PCが皆半分死んでしまうという痛ましい事件でした…。嫌な事件だったネ。
最初の方にPCの大切な方々が出るという演出があり、他の皆さんが凄い大変そうで、
まさか昔ストーカーされた女がいて気まずい とか言い出せませんでした。
あとパンツはかせたり脱がせたり大変だね、鬼もばーさんも。
【おいしいジュースのつくりかた】(MM:茉蒜様)
料理ミッション。 凄い憧れてました。見た瞬間飛びつきました。
アイスさんの魔法名になる!というテンションアップで背後は部屋でシャドウしてましたが(キモい)、
取りあえずラウルレウムは無難かつオシャレなものを出しそうということで、グーグルで30分ぐらい検索してました…。
ちなみに氷を包丁で切るテクは美味○んぼでやってましたから実在します。(何が)
「黙って俺の巫女になれ!」は真面目な話、デザートドリンクとしておいしそうなので、将来トレステラカフェとかが三次元に出現したら是非おいてほしいです。 葉月さんとご一緒できたら「あれ頼みましょう!」とお願いしたり(やめろ)
ラウルレウムは覚えた魔法をすぐ使いたがる為(超ミーハー(?)、様々な種類の魔法を扱います。というか、自分がどれに合っているのか分かってないという理由が本当の所。
あまり外に出てないのですが、ラウレはやや自分が魔法好きじゃないのかな、と言う悩みがちょっとあります。その関係がココ。 あくまで自分は道具とか手段の為に使いまくってるんじゃないかとか。 いや本人は凄い楽しそうに魔導書読んだり魔法使ったりしてるんですが、実は真面目だから下らんこと考えてしまうとかそんな設定。
・杖
寒い地方のガンド撃ちを採用して。意思と魔力に応えてすぐ発動してくれる一番単純な奴。
「あいつ死ねばいいのになあ」と思ってうにゃうにゃやると火が出たり。 シンプルですがコントロールの繊細さが足りない感じ。
・石
クンツァイト(繊細さ/献身)、インカローズ(情熱/活力)みたいな意味と魔力を込めた魔法石。
ひとつひとつ実はラウルレムの御手製。 布団肩までかぶってボードでちまちま作業しているエルフ-ヒキコモリ科目。
・札
「神からの命令書」という術式を模して、対応する神々の名と命令式を書いたお札。
此方もお札作ったあと神様に魔力を奉納したりしてお手製で作ってます。 ヤオヨロズ的神様。
ここらへん使いましたが、石が尋常じゃなく手間かかったので多分滅多に使わない感じで後悔した模様。
では! またNMの感想をば。
【とびだせ!どうくつの檻!】(MM:琥珀様)
とびもり面白いです。未だにちまちまやってます。BDFFとかいうクソゲー(褒め言葉)がようやく終わったので。
本編は中々悩みどころが多かったです。進むか戻るか、待ち伏せるかなど。盗賊さん達の戦闘バランスが中々危うく感じてやべえ、とか思ったり。
琥珀さんのやられるミッションぐらいの敵調整がすごい好きです。私のボスはヌルゲーかクソゲーの極端になる…。
【トレステラ戦隊ボウケンジャー「堕ちた星片」】(MM:葉月様)
まさかの ワ カ サ ギ 。 エ ビ 。
エビとワカサギが強いミッションでした。 丁度夜エビ食べたのでああ…アタックされたら痛そうだな…とか、
ミッションが終わった後に考えるなど。
「これは、人々の平和を脅かす事件の匂い……!
トレステラ戦隊ボウケンシャーの皆さん、出動です!」
職員さんノリノリ。 何故か知らないけどCV:宮野さんでした。
【猫の街から~光るキノコを採集】(MM:ルクにゃん様)
ファンシーでやわらかい印象を受けたミッションでした。
樽で移動とか、何か昔懐かしい感じといいますか。 童話のような温かみ。
そして仮面をつけた動物との出会い…えっ?
きのこを単純にとるミッションではなく、毒キノコが混じっていたりして注意しなければいけなかったり、
刺激的で面白かったです。 毒キノコめちゃくちゃ落とした奴がいるらしい(煙草ふかし)
【ドキドキ☆臨死体験ツアー!~ぽろりもあるかもよ!】(MM:葉月様)
次回!! ラウルレウム、死す!
PCが皆半分死んでしまうという痛ましい事件でした…。嫌な事件だったネ。
最初の方にPCの大切な方々が出るという演出があり、他の皆さんが凄い大変そうで、
まさか昔ストーカーされた女がいて気まずい とか言い出せませんでした。
あとパンツはかせたり脱がせたり大変だね、鬼もばーさんも。
【おいしいジュースのつくりかた】(MM:茉蒜様)
料理ミッション。 凄い憧れてました。見た瞬間飛びつきました。
アイスさんの魔法名になる!というテンションアップで背後は部屋でシャドウしてましたが(キモい)、
取りあえずラウルレウムは無難かつオシャレなものを出しそうということで、グーグルで30分ぐらい検索してました…。
ちなみに氷を包丁で切るテクは美味○んぼでやってましたから実在します。(何が)
「黙って俺の巫女になれ!」は真面目な話、デザートドリンクとしておいしそうなので、将来トレステラカフェとかが三次元に出現したら是非おいてほしいです。 葉月さんとご一緒できたら「あれ頼みましょう!」とお願いしたり(やめろ)
Raulrheum
種族:ハーフエルフ
性別:男
年齢:二百超(250程度。諸事情できちんと数えていない)
職業:魔術師/冒険者
トレステラから南方、閉鎖的な森人の隠れ里「不帰の森」出身のエルフの青年。
冒険者の父とエルフの母を持つが、その血筋は社会的に圧倒的下層でいじめられていた。 しかし、童話と英雄譚、自分を甘やかす母親に囲まれて育った為、割と不自由なく優しく世間知らずな少年に育つ。
が、母親が父親の伝手を使い、彼を人里の学舎に通わせ出したころから話が可笑しくなりはじめる。夢を擁いて学問の戸を開けば、さあ大変。英雄譚は幻想だし、自分は社会的に半端モノ扱い。なおかつ、一番ショックだったのは、あらゆるスペックという点で、純血のエルフに敗けている自分を知ってしまったこと。
ただそれだけならよかった。根が真面目なラウルレウムは優秀な成績を収め、ついに教授の手伝いまでやらせて貰えるようになる。そうして彼はここでずっと技術を磨いて、故郷の母親に楽させてあげたいという気持ちで就職を目指すのだった。
ただ、運命の夜に彼は見てしまう。教授が食べたいと我儘を言ったクレープを夜に必至こいて作って持っていく途中、わずかに開きかけの教授の私室の奥。フラスコの中の少女を……。
ということで、トリプルスター1st登録キャラクターです。
穏やかで世間知らずなハーフエルフが、学舎からトレステラに逃げていく際に苦労を背負った結果、アレな正確になったという悲しいお話でした。
トレステラについた今は可愛らしい少女の手を引き、トレステラのパン屋にていそうろう。豪快な女将にコキ使われつつ、更に冒険者としての仕事もしています。
そんなへっぽこの目標は、「魔術の真理にたどり着くこと」。二つの事情があるそうです。 故に魔法や、それに関するものはなんでも噛みついています。
古本市で怪しげな本を買ったり、毒々しい茸や薬を調合していたりもします。 大抵騙された二束三文の品なのですが。
魔術師を自称するだけの勉強はしているようで、その知識量は長年の歳月も相俟ってそこそこだが、生まれついての魔力の低さのせいでいわゆる「エルフ」っぽさはない感じ。
つうか性格面でもとてもエルフとは思えない俗世にそまった感じ(酷い)。 ただ細々とした神経質さと勤勉さは美徳かもしれません。飲み会に連れてくとあっという間に割り勘計算勝手にしてくれて、携帯でクーポン画面出してくれてるような。
魔術様式は神話とガンドとルーンとカバラとブードゥーと東方陰陽と占星術etcetcとちゃんぽんです。 ラウルレウムがやたらめったら色々なものに手を出し、どれが一番上手く使いこなせるのか本人も実はわかっていない様子。石とかタロットとかお札とかも使えます。
これからのキャラの成長方向について。
次は戦闘力向上を覚えたひです。魔法基礎と魔法にだけ振り続けるんじゃないかと。 ……ますます火力の低さが露呈していく!!
何か魔術関係の情報には噛みついていくこともあるかとおもいますが、お付き合い頂いたりいなしていただければさいわいです(平服)。