影日向の花

2014年12月29日
語りましょう、語られぬものを。


口にされぬもの。
見えざるもの。

陽の当たるもの。
当らぬもの。


――僕は見ていたかった。彼を。
彼が如何に笑い、彼が如何に泣き、如何に――


如何に、僕を憎んでくれるのか。

影日向の

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はい、お疲れ様でございました!ギャピピピー!終わったぞー!終わらせてやった!2014年で逃げ切った!(雪の上を転がる)
当方のPCマルクのPC関連ミッション、影日向の花が終了致しました。
7話(厳密には8話、派生含め11話)でのお話でしたが、無事終了しました。これも何と言ってもお付き合い頂けましたPCの皆様のお蔭でございます(土下座)ありがとうございました!

マスターからの感想なんですが、
PCミッションなのに死ぬほどPC動かなかった。
というのが私の感想です。他の人すげー。
でもいいんだ。どんなNMでも他のPCさんが動いてくれた方が面白いマスターだからいいんだ。ややっこしくて女々しい性格のPCにお付き合い頂きありがとうございましたほんま。

「意味わかんねーよボケが」「これどういう事だ」という参加者様からの至極最もな鞭を頂いたため、ここでチラ裏させて頂きます。
もっと!もっと怒って!(ドM)



《シアエガ》という悪い邪神が遥か過去に★ミしてくる。地面で寝てたけど目覚めました!動くぞ~!

そこらへんの人間を触手で締め上げて「怖いだろー」ってやってたら普通に封印喰らう。南無

何回かやってようやく頭が良くなってきた!そして、近隣の街の酒場で叫ぶ。「俺は人に知って貰うとパワーが凄いアップしまぁあああす!シアエガっていいまあーーーす!」

余裕で聖職者にソッコー封印を喰らう。クリストファ・サンサーランという名前の青年。封印してきたプリースト・クリストファの事ともども、ほとんどの人が忘れた。(シアエガの性質…「知られる」事が力の源である為、封印されると「忘却」される故。)ヴァエヤンなる当時の教会が、「彼の者」という名でシアエガやべーと畏れながらその事実を後世に伝える。

やっぱ何年後に目覚める。腹立つしクリストファの姿でブンラブンラ。近隣の街に邪悪な精神を持つ若者ライアーが居たので、
こいつに色々やらせてみよ!と力を与える。

ライアーは手始めに、子供を誘拐。無力だし、歪めやすいし、将来に渡って長く、世界に不幸を広げてくれそうだから。
というか子供を誘拐された親がもう不幸だから。
シアエガはクリストファの姿で子供達を観察。

シアエガの組織を一部使った麻薬、「ウィスパー」を作った。「幻覚作用」があり、「囁かれる」ような、精神的な汚染に弱くなる作用のある
麻薬を作り、売り捌いたり子供に使ったりして、シアエガの囁き(洗脳)が届きやすくしたりする。

子供達は気紛れに甚振られたり優しくされたり薬を使われてライアーの言いなりになり、
様々な犯罪に手を染めてうわーもう後戻りできないじゃーんってなったり、貴族の子供を誘拐。
暗示や薬を使って凶暴性をアップさせてから家に帰したりした。

マルク、同期の仲間達終結。ちなみにマルクは人の良さそうで育ちの良さそうなのがぷらぷら歩いてて、腹が立ったという理由で
ライアーが連れて帰り、お気に入りのサンドバッグに。やったね。見かねたアンジェラがマルクをこっそり逃がす。
マルク、怪しげな諜報組織に拾われて健康になるも、明らかに法外な治療費を要求される。冒険者件、情報屋生活へ。
この後辺りにロゼッタ(皆の教育係りの御姉さん)が衛兵に捕まって死亡。

その後、アンジェラがライアーに我慢できなくなってブッコロ。「シアエガっていうヤバいのがいるで。皆に名前を知られるとすっごい強くなる。19になったらみんなの所に行くよ。頭おかしくなるよ」と囁かれる。

半信半疑で調べたらマジでいそう。やばい。調べてくれたヒューイに口止めして、自分も色々と調べる。
19歳の誕生日まで待ってみたらガチ囁きが来た。意識が遠のいた所を、誰かに攻撃されて倒れる。

エドワーズだった。感応薬にライアーの「人格情報」を100%写したものを適用して注射する。
人格情報を移したのはシアエガ。面白そうだったし隠れ易いと思った為、その異形の力を用いた。

その後、アンジェラはライアーの人格に汚染されていきながら大暴れ。

「アンジェライアー」が作った第二の「ライアーの子供達」が、薬をばらまいたり子供を誘拐したりと、同じような事件を起こした。
それを止め、事件を辿って行く。

昔の友達、「クリストファ」が有名になっている事にマルクが気付く。そして、その近くにライアーがいるという情報を聞いた。
急いで行く。クリストファに出会う。ちなみにこれは全てシアエガの流出させた情報。

アンジェライアーの放った刺客、仮面の皆(withベアトリクス)に襲撃を受けるも撃退。
影日向の花、開始。

とまあ、時間軸としてはこんな感じなんじゃないでしょうか。
分かり辛い箇所としては…どこなんでしょうね。細かく書くとこの記事じゃ収まらないのでご質問頂ければ(頭を抱えた)
次から用語説明だ!

◆マルク
なんとなく旧支配者に支配されたライアーという悪い奴に「なんかぷらぷら幸せそうな間抜けがいるなあ、ボコろ」
と目を点けられてしまったが為になんとなく酷い目にあった奴。PCミッションとは。

◆シーフォニア
おじいちゃんから貰ったわけも無く、マルクが最初にそこらの遺跡で拾った魔術具に魂を自ら封じ込めた、狂気の女詩人。

彼女の目的は、時を操る三人の巫女を従えて、
「死者の記憶の完全再現」を行う事でした。偉人計画ってのが昔あってな。
相手?彼氏です。マジで彼氏の為に黄泉の扉開く気でした。ちなみに未来マルクのしーぽんの方が性格がマイルド。
何故かと言うと、未来マルクについていく気になってしまっているから。恋心は割り切り。
現在マルクの方は、まだ 絶賛恋心があるので、黄泉の扉をいずれ開きに行きます。

未来しーぽんのフラグは一応見分け方作ってました。一部の方は気付いてたけど、
福音の代弁者、ミカエリスっつー念話の魔法を持ってました。本家はもっておらず。


◆シアエガ
すっごい悪い奴です。
元ネタは言わずもがな、CoCの旧支配者シアエガ。良く分からん奴らしいですが、封印されると、関係者の記憶が改竄されたり、
事件関係の死んだ人の事が生きてるようになったり、生きてた人が死んじゃったりする人らしいです。
恐怖とか賛美(畏れ)とか、負の感情を自分に向けられる事で力を増す邪悪なる存在。故に、自分の存在を知らしめようとしてました。
中途半端にやると教会の人にぶっ殺されるから割かし今回でも慎重でした。
ちなみにHP半分切ると凄い痛い全体攻撃してきましたけどその前に死んだ。何だお前(半ギレ)

左腕触手で眠らせて、細部触手で魔法解除、各種低下魔法をかけてPC一人をすっごい無力化するぞ!!って考えてたら、
気合いが足りなくてすっごい弱かったです…。ラスボスとは…。

ちなみにマルクの事はライアーが酷く執着してた為に、興味深いなあと思って色々弄ってました。精神的にも肉体的にも。
PCさんが最初にクリストファ邸に来た時には孤児院に既にマルクを捕まえて、手足を(チョメチョメ)して再生させるのを連続させたらどんぐらいが限界カナー、みたいな実験をしてました。でも素知らぬ顔で「心配です」とか言ってた。カス。

ちなみになんで自分の正体を知るのに頑張るのをテレポートキーとか渡して応援してたか、分かる方は段々かめNMに慣れてきてらっしゃるのでは!?(キチガイ募集)
ええ、そうです。じっくり自分の正体に気付いて、悲しみとか冷汗とか、絶望とか。でも誰にも言えなくて、とか、そういうのでじっくり真綿で首を絞められるように苦しむマルクの感情が美味しかったんです。病みつき。ちなみに「100年後も絶対やります」って意気込んでました。戦え未来。

◆ライアー
凄い悪い奴Ⅱ。
幸せな家庭に生まれた結果、「不幸があったら耐え切れないかも」と考え、
親と妹を殺してチェックしてみた所、すっごい悲しかったけれど死ぬほどでも無く。
これは皆不幸になった方がいいね、そうすりゃ皆幸せ。失うものナシチェケラッチョ。ってなった人です。
ただのサイコパスが旧支配者と手を組んでみた。が、影日向の花のボス事情ってんだからやってられない。

何度も言いますがマルクがオキニで良くサンドバッグにしてた理由は、
「幸せそうだったから」。元々はギャグマンガの出身なんですよマルクは。怪我しても次のコマで治る感じの。故に。

◆ベアトリクス
シアエガの囁きを誕生日に受け、ロゼッタを失った悲しみに付け込まれ、
仮面の道化師に成り果てた人物。
仮面の襲撃者、などの一般モブの教育役。

◆エドワーズ
差別され殺されかけていた所をライアーに拾われ、飴と鞭を喰らって歪んだ敬愛をライアーに抱いたクォーターデビル。
デビルと言っても多少魔力の強い異種族ぐらいだったのだが、あまりに本人の性格が歪み、呪詛関係の魔術に傾倒した。
自分の魂を半分感応薬に詰め込み、ホムンクルス技術を使って自分を大量に作り上げ、魔力で操作して下っ端にしてました。
死ぬほど弱かったのはその所為。

◆謎の男/ローブの男/未来マルク
「別の時間軸で失敗した」マルク。
シアエガに敗北し、「私を賛美すると誓うなら命を助けてあげますよ」と言う言葉を聞き入れ、賛美の言葉を口にする。
結果、シアエガを”第二の死”を、関係者共々に貰う。要するに、「世界から忘れ去られた」。関係者同士ですら忘れたものもいた。
未来のマルクは「その恐怖を噛み締めて貰う為に」一切記憶を奪われていなかった。
シーフォニアに頼り、時をさかのぼる力を存分に扱ってそれを歪めようとした結果、失敗。

その後紆余曲折を経て、ひたすら過去にさかのぼり、様々な「自分」を見つけては、「ライアーを殺そうとする自分」を修正している。
方法は問わずの過去改変を行う事で、やがて自分の世界も修正されると、先の見えぬ奇跡を信じるタイムトラベラー。

ちなみに彼の時点で過去改変が始まっている以上、彼が救われる事はほぼ考えられません。
うすうす勘づいているんでしょうが、多分まあ、どうせ死ぬなら良い事やって死ぬかーぐらい考えていかねません。

◆アルマさんの持ってた手帳
シアエガについてをアンジェラが書いてた手帳です。
名前を知られると強くなる神ってなんだよ。プップー!まあ一応怖いから調べて貰うか!
→え、マジ?いる?いる雰囲気?お前黙っとけよ
→今日がお誕生日。ほら声なんて聞こえな……聞こえるーー!

って書いてありました。



ここからはだらだらと。
影日向の花の煽り文句であった、「 ――僕は見ていたかった。彼を。 彼が如何に笑い、彼が如何に泣き、如何に――」は、まさにシアエガことクリスの心境です。
自分の胸に去来する気持ちが分からない…トゥンク…(この後手足をちぎる)という気持ちの現われ。
最終話の予告文もそのまんまですね。「知っただけでOUT]とかいうふざけた神の事を知ったり関係した時点でついてなかったなあ、
と嘆くマルクの気持ちでした。

あと真剣に何を書いてないかもうおぼえてないので、もしご質問とかありましたらコメントに頂けたらシコシコ追記致します。
ガバガバメモちょーをこんなとこに張り付ける訳にはいかぬ。


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