ラウルレウム

Raulrheum
種族:ハーフエルフ
性別:男
年齢:二百超(250程度。諸事情できちんと数えていない)
職業:魔術師/冒険者



 トレステラから南方、閉鎖的な森人の隠れ里「不帰の森」出身のエルフの青年。
冒険者の父とエルフの母を持つが、その血筋は社会的に圧倒的下層でいじめられていた。  しかし、童話と英雄譚、自分を甘やかす母親に囲まれて育った為、割と不自由なく優しく世間知らずな少年に育つ。


 が、母親が父親の伝手を使い、彼を人里の学舎に通わせ出したころから話が可笑しくなりはじめる。夢を擁いて学問の戸を開けば、さあ大変。英雄譚は幻想だし、自分は社会的に半端モノ扱い。なおかつ、一番ショックだったのは、あらゆるスペックという点で、純血のエルフに敗けている自分を知ってしまったこと。

 ただそれだけならよかった。根が真面目なラウルレウムは優秀な成績を収め、ついに教授の手伝いまでやらせて貰えるようになる。そうして彼はここでずっと技術を磨いて、故郷の母親に楽させてあげたいという気持ちで就職を目指すのだった。
 ただ、運命の夜に彼は見てしまう。教授が食べたいと我儘を言ったクレープを夜に必至こいて作って持っていく途中、わずかに開きかけの教授の私室の奥。フラスコの中の少女を……。



ということで、トリプルスター1st登録キャラクターです。
穏やかで世間知らずなハーフエルフが、学舎からトレステラに逃げていく際に苦労を背負った結果、アレな正確になったという悲しいお話でした。
 トレステラについた今は可愛らしい少女の手を引き、トレステラのパン屋にていそうろう。豪快な女将にコキ使われつつ、更に冒険者としての仕事もしています。 

 そんなへっぽこの目標は、「魔術の真理にたどり着くこと」。二つの事情があるそうです。 故に魔法や、それに関するものはなんでも噛みついています。
 古本市で怪しげな本を買ったり、毒々しい茸や薬を調合していたりもします。 大抵騙された二束三文の品なのですが。
 魔術師を自称するだけの勉強はしているようで、その知識量は長年の歳月も相俟ってそこそこだが、生まれついての魔力の低さのせいでいわゆる「エルフ」っぽさはない感じ。


 つうか性格面でもとてもエルフとは思えない俗世にそまった感じ(酷い)。 ただ細々とした神経質さと勤勉さは美徳かもしれません。飲み会に連れてくとあっという間に割り勘計算勝手にしてくれて、携帯でクーポン画面出してくれてるような。


 魔術様式は神話とガンドとルーンとカバラとブードゥーと東方陰陽と占星術etcetcとちゃんぽんです。 ラウルレウムがやたらめったら色々なものに手を出し、どれが一番上手く使いこなせるのか本人も実はわかっていない様子。石とかタロットとかお札とかも使えます。


 これからのキャラの成長方向について。
次は戦闘力向上を覚えたひです。魔法基礎と魔法にだけ振り続けるんじゃないかと。 ……ますます火力の低さが露呈していく!!
 何か魔術関係の情報には噛みついていくこともあるかとおもいますが、お付き合い頂いたりいなしていただければさいわいです(平服)。

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